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住宅性能C値

2023.02.21

こんばんは。家づくりアドバイザーの鈴木です。

先月年が明けたと思ったら、もう2月の中旬で時が進むのはすごく早く感じます。

今回は、住宅性能のC値についてお話したいと思います。

まず、C値とは・・・

相当隙間面積のことで建物にどれだけ隙間が空いているか分かる数値になっています。

このC値の高い住宅を気密性能が高い住宅と言います。

なぜ、この気密が高いお家がいいかというと

単純に隙間が空いているお家には隙間風が入る。のはもちろんですが・・・

隙間が空いているとその隙間から湿気が入り込み結露を起こしてしまいます。

画像のように窓についた結露は雑巾等で拭き取ればなんとかなりますが

このような水滴が壁の中にできたらどうでしょうか??

(ちなみに画像の結露は僕の実家の部屋の結露です・・・。)

壁の中にできると、木材を腐れてしまい建物の耐久性や耐震性がどんどん劣ってしまいます。

せっかく建てたお家が隙間が空いているだけでどんどん耐久性や耐震性が劣っていくのは嫌ですよね。

だから、これから住宅づくりを検討されている方は

・気密測定をしている会社かどうか

・C値はいくつなのか

この2点をしっかり確認する必要があります。

気密がしっかりとれている住宅会社であればすぐに答えてくれるはずです。

もし、気密測定をやっていないと回答が返ってきたら

その住宅会社は危ないかもしれませんね。

なぜなら、気密測定は【品質測定】になるからです。

車には必ず燃費性能や走行性能を、出荷前にテストしますよね。

車のテストが顧客に「走り心地」「乗り心地」を約束するための試験だとすれば、

住宅のテストは「住み心地」「暮らし心地」をお客様に約束するための試験といえます。

ただ住宅は車とちがい、試乗ができません。

「とりあえず住んでもらう」なんてわけにはいかないので、

このテストさえ一定基準でクリアすればぜったいに住み心地や暮らし心地は約束ができる!

という基準を設けておかなければなりません。

その基準に達しているかどうかを見るのが「気密測定」です。

なので必ず気密測定をやっている住宅会社を選ばれると後悔しないお家作りができると思います。

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