350㎜の法則
2021.02.22
こんにちは! コーディネーターの鈴木です。
ご契約いただいたお客様がお家造りをされる中で、どのお客様も必ずと言っても過言では無いほど重要視される点は…
『収納』です。
引用(キナリノhttps://kinarino.jp/)
収納って沢山欲しいですよね。
今以上の収納力を新しいお住まいに求められます。
新しい家族が増えれば収納する物も増えます。
お子様が成長する過程で収納も可変していくものです。
ただ漠然と収納が欲しいと言っても、使う物を使い易い場所に、且つ短い動線で収納できたら…ご家族毎の収納スペースなども有るとより便利ですよね。
そのようなご要望を受け建築家とのお打合せで間取りを決めていくのですが、コーディネーターとは棚の枚数や棚の仕様などをお打合せ致します。
収納する物の大きさや高さで、棚の枚数が変わります。
大きさや高さについて、どんな物でも入る有効高は『350㎜』です。
350㎜の法則という資料がある程、生活必需品が楽に収納できるサイズ感となります。
リキューでの標準天井高は2400㎜ですので、壁面収納の場合棚5枚(収納スペース6箇所)※であれば1箇所当たりの収納スペースは有効高350㎜確保されます。 ※天井高2400㎜-(棚厚20㎜×5)÷6≒380㎜
出典(LIXIL WEBカタログヴィータスパネルパンフレット)
なお、棚を可動仕様にすることで高さ調整ができますので、将来的に収納する物が変わる箇所については可動棚をお勧めしております。
ただ、高さの法則だけでなく物を収めるに当たり奥行感も大事になります。
奥行は深い程奥の物は取りにくくなり、浅い程収める物も限られてきますよね。
前述の通り、収納には様々なことが関係してきます。
見せる収納や間仕切り、扉を介して収める収納…
使いたい物を使い易い場所に。
そのような事も私共コーディネーターは一人一人のお客様に寄り添って考えていきます。
どの収納にどのような物を収めたいたいのか、イメージしながらお家造りを楽しんでいきたいですね。
お住まいに関して、どのようなことでも随時ご相談お受けしております。
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