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配筋検査

2020.10.05

初めまして中瀬です。

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先日配筋検査を見てきました。

コンクリートがまわるよう鉄筋のあきがとれているか、鉄筋の径、鉄筋の本数等を図面とチェックします。

一般的なものと違い、基礎の立ち上がりが外周部と玄関のみにあります。
内部はグリッドポストとよばれるものを用います。

0GPグリッドポスト

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ガイドレールに断熱用の発泡スチロールを内側と外側に設けます。

一般的には型枠をつけてコンクリートを打ち(流し込み)その後外しますが、発泡スチロールに型枠の役割をもたせそのまま外しません。
一回で打つので打ち継ぎ部がないため強度低下がなく防蟻対策にもなります。

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重ね接手(鉄筋の重なる部分)は千鳥に配置してあります。

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スペーサーが配置してあります。
あきを設け鉄筋が腐食しないようにするためです。

普段見る事の出来ない重要な部分を見ることができました。

 

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