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「UA値が0.46? ここ北海道みたいに寒くならないからそこまでの断熱性能は必要ないですよ」なんていうことを本気でいう住宅会社がいることが信じられない!

2020.10.01

このごろは「HEAT20」(ひーとにじゅう)という言葉も一般の方に浸透してきたのか、ZEHを上回る断熱性能として「HEAT20」グレードの家を求める方も多くなってきました。

先ごろおみえになったお客様もこの断熱グレードを求めてリキューに来てくださいました。

「リキューさんって断熱性能はHEAT20グレードですか?」

「はい、HEAT20のG2グレードです」

G2グレードとはUA値で0.46以下の断熱性能のことをいいますが、リキューの家はUA値0.4が平均です。(直近10棟の平均。リキューでは全棟UA値計算をします)

そのお客様はこんなことをおっしゃいました。

「他の住宅会社で聞いたら、「UA値が0.46ですか??ここそんなに寒くなる地域じゃないからそこまで断熱性能上げる必要ないですよ」って言われました…」

そんな断熱性能いらないですよ・・・このようなことをいう住宅会社がいるかぎり、残念ながら日本の住宅はよくなりません。(というか、そんなことを本気でいう住宅会社があることが信じられません。もしいるとしたら社会悪です。)

 

断熱性能を上げる理由が家を暖かくすること以上に「家の耐久性を上げるため」です。断熱性能を上げることは家を湿気や結露から防ぐことにつながります。

例えば夏。このところ年を追うごとに気温が高くなっていっていることを否定する人はいないでしょう。それに応じてエアコン等を使って室内を冷やすことが続くなら、壁や床が結露にさらされる度合いは高くなります。結露にさらされれ続ければ、材は腐ります。カビも生えます。

気温上昇が一時的なものであることが明らかであればいいでしょうが、これからも気温上昇は続くという見方もあります。

断熱性能が必要なのは気候変動だけではありません。いわゆる省エネによる家計(高熱費)負担減。それが行く先にはエネルギー消費の削減につながり、巡って、気候変動の抑止につながります。その糸口が「どんな性能の家か」にかかっているといっても過言ではありません。(建物はビルより店舗より、住宅が最も多いからです)

環境が変わったとしても 人間が快適を求める動物であるかぎり、そして家が後々取り換えできないものである限り、断熱性能は上げなければいけないのです。

 

※UA値だけで高耐久な家になるわけではありません。断熱性能と同時に気密性(C値)や換気、それらをつなぐ「設計と施工」が一致しないと、片手落ちの「UA値だけ住宅」になることを付記しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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