家族それぞれの時間を大切に過ごす家
西尾市 M様邸
概要説明
住宅地の一角にたたずむ白い外壁と木板のアクセントが周辺の環境に溶け込みつつ、さりげない存在感をもたらします。角地特有の三方向からのデザインも考慮された住まいです。
【基本情報】
敷地面積155.00㎡(46.88坪)、延床面積101.43㎡(10.68坪)
家族構成大人2人、子供0人(将来2人)
C値0.20㎠/㎡、UA値0.39W/(㎡・K)
建築家の紹介
建築家/山本清美 (建築計画設計事務所)
建築家はクライアントの創造力を支え具体化する代理人であり、建築はクライアントの「想い」が創り出した独自の空間になる、と考えています。
Hobby room
リビングの近くにご主人の趣味を楽しんだり、ちょっと仕事もできるように隠れ家的な小部屋をプランニングしました。床に座って作業ができる高さにカウンターを設置し、下部は足が下せるように、上部には収納するものに合わせて稼働棚を設置しました。
Living
南に面したスペースにリビングを計画し、窓は大きな掃き出し窓を設置しています。冬の日差しをたくさん取り入れ、夏の日差しは軒で遮るパッシブデザインとなっています。天井を勾配天井にすることで、高さによる空間の広がりも演出しています。梁を出すことで木の優しさをアクセントになるようにデザインしています。
Tatami room
リビングの脇に3畳程の小上がりの畳スペースを設置しています。下にはリビングなどをスッキリさせるために引き出し収納を採用しています。子供を遊ばせたり、寝かせたり、奥様の視線が届く安心なキッズルームにもなります。
Bookshelf
階段を上がった所に腰壁を利用して本棚を設置しました。大人も子供も家族全員が使えるちょっとしたライブラリー的な場所をフリースペースとしてプランニングしています。洗濯物を干したり、畳んだりといった家事スペースとして、漫画や雑誌を読んだりする読書スペースとして、子供達が集まって遊べるスペースとして多目的に使える空間です。