子どもの習慣を育てる家
蒲郡市 H様邸
今後家族が増えていくことを想定し、十分な収納と使いやすい家事動線を実現し、過ごしやすい生活習慣が生まれ、子供の成長にも適切に影響するような住まい。
概要説明
靴を揃える、手洗い・うがいをする、ランドセルを片づける、宿題をする、子供たちの日々の習慣を生活スタイルで教えることができる間取り、それが教育動線。家族の笑顔を思い浮かべて設計されたお家です。
【基本情報】
敷地面積198.34㎡(59.99坪)、延床面積115.51㎡(34.94坪)
家族構成大人2人、子供0人(将来2人)
C値0.2㎠/㎡、UA値0.38W/(㎡・K)
建築家の紹介
建築家/鹿田 健一朗 (鹿田建築設計事務所)
Pantry
玄関をさらに奥に進むとこちらも収納力たっぷりの大きなパントリー。生活動線としても利用できる位置に配置し、買い物から帰ってきたらすぐに収納できます。荷物を置いて、まず手を洗ってという習慣を身につける動線でもあります。
Living
南側に大きな窓を採用し、冬の暖かな日差しを取り込む。夏の日射遮蔽は窓の高さで調整。南面からの採光が十分以上に確保でき照明をつけなくてもすごく明るいリビングになりました。パッシブデザインのパフォーマンスです。
Laundry
1坪を超えるスペースを洗面兼ランドリー室としてプランニング。脱衣室と分けることで常に洗面台が利用できることと併せて、ブラックの物干しバーを採用し、タイルと共にアクセントカラーになっています。雨の日でも安心して洗濯でき、ドアを開けて隣のスペースにはクローゼットも配置し、洗って、干して、収納するをコンパクトにまとめました。