一条工務店さんのC値平均が0.61。じゃ、リキューはどうなのか
2019.02.01
リキューでは、建物にどれくらいの“すきま”があるかどうかを測る「気密測定」を原則全棟に義務づけています。
なるべくすきまの無い家にすることで、温度管理や湿度管理をしやすくし、結果として経済的かつ快適な家にすることができます。
リキューがこだわっていることのひとつは、この気密性。
設計での計算上の断熱性能を実際的に担保(快適性や経済性を実際の住まいに反映)するのが気密性能ですので、いくら断熱値(UA値やQ値)が良くても、気密性が良くなければせっかくの断熱性能も真価を発揮しません。
気密値はC値で表され、数字が小さいほうが高気密であることを示します。リキューではC値0.4以下を自社基準にしています。0.4というのは、建物面積1平米あたり0.4平方センチのすきましかないことになります。
高気密住宅で有名な一条工務店さんも全棟で気密測定をしていますが、一条工務店さんの平均C値は0.61だそうです。(一条さんのホームページによる)
では、リキューのC値平均はどれくらいなのか。正直、私自身 平均を出したことがなかったので、平均値がどれくらいなのかを出してみました。
リキューでは断熱値(UA値)と気密値(C値)を全棟で出しています。
すると、平均C値=0.29でした。(平成31年1月現在 リキュー物件ですでに気密測定を終えたアールプラスハウスの建物62棟のC値合計=17.93 → 17.93÷62=0.29)
手前味噌ですが・・・
平均をとっても0.29というのは率直に言って誇らしいですし、何よりもお客様に対して自信をもっておすすめできることがうれしく思います。あの一条さんよりも良いC値を出せていることにもやりがいを感じます。(職人さんはじめ現場の方々に敬意です!)
残念ながら、気密性を高めると息苦しくなる、なんていまだに言っている向きもあるようです。しかし 既述したように、気密性能が温湿度の調整や換気性能の担保※簡単に言うと、光熱費が抑えられて結露やカビがはえにくくなるっていうことです。に大きく関わることが住環境学的にもはや常識になっています。そんな中でリキューのこだわりはブレることなく、むしろ更に高いレベルの高性能住宅をめざしてより良い住まいをお客様に提供していこうという考えでやっています^^
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