地鎮祭とは
2022.11.03
こんにちは。リキュー家づくりアドバイザーの浅田です。
今回は地鎮祭についてお話いたします。
地鎮祭とは、着工前に、その土地の神様を祭り、その土地に建築することの許しを神様に得て、工事の無事を祈願し、建物の繁盛を祈願するものになります。
お施主様にはご参加いただく大事なイベントになります。
そんな地鎮祭ですが、お施主様のご都合もありますが、日取りが気になるところです。
日取りを決めるにあたっては、一般的に「六曜」、「十二直」というものを参考にします。
「六曜」とは、日めくりカレンダーに記載されている「大安」「先勝」「仏滅」など6種によって運勢を占います。
「十二直」とは、「建」「満」「開」など十二種によって運勢を占います。六曜と比べ細かくなっている点や、十二直の「直」にはよく当たるという意味があります。
六曜では大安、先勝(午前が吉)、友引(お昼以外が吉)、先負(午後が吉)が、縁起が良いとされています。
十二直では特にたつ(建)、みつ(満)、なる(成)の3つの日が良いとされています。
一方で、「仏滅」は縁起が悪いとされ、色々なお祝い事から敬遠されます。
しかし、仏滅は元々「物滅」と書いていたそうで、それが転じて現在の「仏滅」となったそうです。
元々「物滅」の意味は「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、新たに物事をするには適しているともいわれているそうです。
捉え方次第では「仏滅」が必ずしも悪いわけではないのかもしれませんし、ご都合もあると思います。
日取りを決める際のご参考にしていただければと思います。