【蒲郡市・西尾市の注文住宅】樹脂窓って何?
2022.07.14
こんにちは。営業の浅田です。
YKKさんなど、窓を取り扱う業者さんが樹脂窓の普及に努めております。
(断熱性能が高いため)
では、そもそも樹脂窓とはどういったものなのでしょうか。
樹脂窓とは窓枠が塩化ビニル樹脂(塩ビ樹脂)で出来ているものを指します。
塩ビ樹脂とは「プラスチック」の一種です。
「プラスチック」と聞くと強度が大丈夫なのかとお思いかもしれませんが、
玩具や生活用品(洗濯ばさみ等)で使用されるような「軟質塩ビ製品」ではなく、
「硬質塩ビ製品」になります。
主な例としては、自動車の部品や配水管・下水管でも使用されており、アルミの窓枠と比較しても同等の強度を誇ります。
では、何のために樹脂窓が増えてきているのか。
それは断熱性能に大きな影響を与えるからです。
室温への影響として、夏の暑さの原因の約7割、冬の寒さの原因の6割が窓が関係しているとの調査結果があります。
日本で一般的に使われている窓枠の素材はアルミ製です。
塩ビ樹脂の熱伝導率はアルミの約1/1000のため、樹脂窓はアルミサッシに比べて、特に断熱性能が優れるという特徴を持っています。
それだけ熱を伝えるアルミを窓枠に使えば、外の気温が室内に与える影響は計り知れません。
今後住宅をご検討の方は是非窓の性能にもこだわって選んでいただければと思います。