えすでぃーじーず???
2021.02.28
こんにちは。インテリアコーディネーターの太田です。
えすでぃーじーず、みなさんご存知でしょうか。
今日はこのSDGsについて住宅の目線、さらにインテリアの目線から考えていこうと思います。
これからお家を建てる人、すでに建てられた方も一緒に考えていただきたいな、と思います。
SDGsとはSustinable Development GoalS(持続可能な開発目標)の略称です。
最近よく聞くサスティナブルというやつですね。
ロハスやエシカルなんて言葉もよく聞きます。
世界共通の目標として「サスティナブルな社会」の実現を目指そうということです。
では、サスティナブルな社会とはなんでしょう。
それは、地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに、ずっと暮らし続けていける社会のこと。
この社会を目指すにあたって、様々な課題があげられます。
貧困や飢餓、経済成長やジェンダーなど。
最近では、とある会長の失言がジェンダー問題に発展し、大きなニュースとなっています。
それだけ今サスティナブルな社会への意識が高まっているということなんでしょう。
では、住宅の目線から考えるとどうか。
どんな住宅がサスティナブルな社会に繋がるのか。
それは頑丈で長寿命、高性能でエコ、柔軟で未来に対応する間取りなどがあげられます。
「今の時代そんなの当たり前じゃない?」と思われる方が多いかもしれません。
しかし、地球や環境のために何ができるか、なんて考えると、自分にできることなんて…と思ってしまう方はいらっしゃいませんか?
まずは自分にやさしいお家を想像してみてください。
家族が安心して暮らせる丈夫なお家。
心地よくて暮らしやすい住環境。
これから移りゆく生活スタイルに対応する間取り。
自分に優しいお家って、地球や環境にも優しいんです。
リキューはそういうお家を作っています。
イニシャルコストはかかるかもしれませんが、このホームページを見てくださっているということは、重要視してくださっているということだと思います。
では、躯体以外のインテリアの面ではどうでしょうか。
自分が気に入った素材にこだわる、メンテナンスできるものを選んで、長く愛着を持って使う。
こんなことでもサスティナブルな選択がとれるんです。
自然素材は高いものも多いです。
それでいて無垢の木は、木と木の間が透いてしまったり、塗り壁は割れてしまったり、ということもあります。
ただそれを単に悪いとして、デメリットとして捉えるのか、味と捉えてメンテナンスしながら使うのか。
そこには「経年変化」を「経年美化」として捉える視点の転換があります。
地球にいいこと、環境にいいこと、といいますが、まずは少しだけ自分の視点を転換してみてください。
できるところだけ取り入れるだけでいいんです。
第一歩として、ダイニングテーブルだけでも無垢のものを選んでみるのはどうでしょう。
好きなデザイン、好きな樹種を選んで、たまにオイルでメンテナンス。
汚れが目立ってきたら、ペーパーをかけてあげる。
メンテナンスって聞くとなんだか面倒なイメージがありますが、テーブルだけならできそうな気がしてきませんか??
手間をかけることで愛着が湧いて、ずっと長く使えるというよりも、使いたくなっちゃう気がします。
長々と書きましたが、地球や環境のためと言えど、自分にも優しい家がいいですよね。
そんな大層なことをせずとも、できることっていろいろあるんです。
まずは自分の視点を転換してみること。
自分にとって「心地良い」が「環境にやさしい」。
そんな選択が、サスティナブル社会への近道なのかもしれません。
リキューではセミナーや勉強会を開催しています。
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