【蒲郡市・西尾市の注文住宅】造作洗面台を作る4ステップ(前半) | RIKYU(リキュー) 一級建築士事務所|西尾・蒲郡で注文住宅なら rikyu-home.com

blog

  • HOME
  • ブログ
  • 【蒲郡市・西尾市の注文住宅】造作洗面台を...

【蒲郡市・西尾市の注文住宅】造作洗面台を作る4ステップ(前半)

2022.06.16

こんにちは。インテリアコーディネーターの太田です。

今日のブログは「自分らしい造作洗面台を作る4つのステップ」についてお話します。

インスタなどのSNSでは、造作洗面台の事例がたくさん見ることができますが、選択肢が多くて迷ってしまわれる方もいらっしゃると思います。

洗面ボウルやカウンター、水栓、タオルバー、タイルなど…

そのようなマイホーム計画中の方に、どのようなポイントを意識して選べばよいか、ステップごとに分けてご説明します。
(少し長いので前半と後半に分けてご説明します。)

 

ステップは大きく分けて4つあります。
① 洗面ボウルの形を選ぶ
② カウンターの材質を選ぶ
③ 水栓のタイプを選ぶ
④ インテリア的アクセントを加える

 

① 洗面ボウルの種類について
第一ステップは「洗面ボウルの形」を選びます。
洗面ボウルの形はいろいろありますが、リキューで人気が高いのは以下の3タイプです。
・置き型
・カウンター一体型
・壁付け型

まず置き型の洗面ボウルは、カウンターの上に洗面ボウルを置いて使用するタイプです。
種類が豊富で、デザイン性も高く、人気の形です。

ただ、洗面ボウルの大きさや水栓の種類によっては、カウンターに水がかかってしまい、お手入れがしにくくなる場合もあります。

 

次はカウンター「一体型」。
カウンターと洗面ボウルが一体型になっているので、お手入れがしやすいのが特徴です。
見た目もすっきりとした印象になります。

 

最後は「壁付け型」。
洗面ボウルを壁に直接取り付けるタイプで、カウンターを必要としません。
スペースが限られている場所に向いています。

 

自分に適した洗面の形を選ぶポイントは2つです。
・用途にあった形
・お手入れのしやすさ

まずは、その洗面台をどのような用途で使うかを考えてみましょう。

顔洗う、髪を洗う、服を手洗いする…など。

それによって、適したボウルの大きさや深さが見えてきます。

最近では、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤でつけ置きの需要が増えています。

その場合は、ボウルが大きくて深い洗面がおすすめです。

 

また、造作洗面台はもちろん見た目も大事ですが、毎日のお手入れのしやすさも大事ですよね。

特に家族が頻繁に使う場所は、どれだけお手入れがしやすいかで毎日の負担が変わってきます。

特にお子様が顔を洗ったり、髪を洗ったりする場合は水撥ねが多いです。

その場合は一体型の洗面ボウルにすると、拭き掃除が格段にしやすくなります。

 

インテリアコーディネーターとの打合せでは、上記のポイントについてお話しください。

お客様に合った洗面ボウルの形でプランリングしてくれますよ。

 

② カウンターの材質を選ぶについて
第2ステップは「カウンターの材質」を選びます。
置き型や埋込型、半埋込型、一体型の洗面ボウルを選んだ場合、カウンターが必要です。

カウンターの種類は一般的なものから選ぶと4種類あります。

・木製カウンター
・タイルカウンター
・メラミンカウンター
・人工大理石カウンター

上の2種類のカウンターはナチュラルなインテリアがお好きな方にはもちろん、
インダストリアルや塗装次第でモダンなインテリアにも合い、低価格なため人気があります。

リキューで木製カウンターを採用するときは、ウレタン塗装といって水や汚れに強い塗装をします。

ただそれでも水撥ねを長時間放置してしまうと、シミができてしまうこともあるので、こまめなお手入れが必要です。



 

下の2種類のカウンターはモダンなインテリアがお好きな方におすすめのカウンターです。

柄が豊富なので、タイルや小物、照明の合わせ次第で様々なインテリアに合わせられます。

メラミンや人工大理石は耐久性が高く、汚れにも強い素材です。

置き型のカウンターにも使えますが、ボウル一体型のカウンターもあるので、よりお手入れがしやすくなります。

 

次回のブログでは、
3ステップ目:水栓の選び方
4ステップ目:インテリア的アクセントを加える
についてお話しようと思います。

完成見学会では、実際の造作洗面台をご覧いただけます。
いろいろな事例を実際にご覧いただくことで、イメージも固まりやすくなります。
蒲郡、西尾、豊川で家づくりをお考えの方は、ぜひ こちら からご予約ください。

一覧に戻る