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感染しても安心して暮らしたい ~ 家庭内にコロナ感染者がいても お部屋の空気が他室に逆流しない家庭用換気システム ~

2020.08.08

小林です。

今年6月から7月末にかけて、全国の小~高校生の新型コロナ感染者は242人。そのうち6割ちかくが「家庭内感染」だそうです。(文部科学省調査、NHK報道より) 

症状が無症状あるいは軽い場合は自宅療養になることもあるそうですが、その場合、同居する家族は相当の気をつかわなければなりません。厚生労働省が出すガイドラインでは、家庭内でのコロナ感染者は個室で過ごし、感染者はその部屋から出ないことをすすめています。

厚生労働省「ご家族に新型コロナウィルス感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~

家庭内でコロナ感染者と過ごすということにリアリティを持つひとは(この記事をアップした時点では)まだ少ないかもしれません。でも、今後、もっとコロナと共に過ごすことが普通になっていった場合、住宅もまたそれにある程度適応したかたちが求められるのかもしれません。

例えば、換気。

上記の厚労省ガイドには「窓を開け放しにしましょう」とあります。感染者本人がいる部屋のみならず他の部屋も、としています。

たしかに感染を他の家族に広げないために窓を開けての換気は有効でしょう。でも、季節や時間を問わず「開け放し」にできるかというと、それが難しいこともあるのではないでしょうか。たとえば、冬の寒い時季に各部屋すべてを開け放しにしろといわれても… また、風向きや気圧によっては、コロナ感染者がいる部屋が風上になってしまうこともあるでしょう。

そこで重要になってくるのは、住宅の換気性能です。

現行法の下では、新築される住宅には「換気システム」の設置が義務付けられています。(台所の換気扇とは別です) これは元々シックハウス対策として設けられたもの。しかし実際には「設置されているだけ」で、必要なメンテナンス(フィルターそうじ等)が行われていなかったり、換気口そのものをふさいでしまったりして実際の換気ができていない住宅が多いのが実態であるともいわれています。(みなさんのお宅はどうでしょうか?) ※換気システムの設置が義務付けられているのは2003年築以降の住宅です。

換気に関する実態調査(ダイキン工業) 

換気は「クリーンゾーン」から「ダーティゾーン」へ、が基本。(きれいな場所からそうでない場所へ空気を流す) そうでないと換気の意味がありません。しかも十分な換気量(空気の量)で。これが本来の換気です。

もし家庭内でコロナ感染者が出た場合、感染者がいる部屋の空気は、他の部屋を通ることなく外部へ排出された方がいいのは言うまでもありません。重要なのはそれが可能な住宅であるか否か。世の中が、コロナ感染者と共に暮らすことが普通になるならば、そんな「換気性能」も住宅を選ぶ際のポイントになるのかもしれません。

リキューの住宅は、空気の出口(排気口)が各部屋についており、常時そこから空気を排出しています。なので、もしコロナ感染者が部屋で過ごす場合でも、空気が他の部屋へ流れることはありません。(窓を開けてその窓からの風圧などがはたらいた場合は別です)

このようなことを書くと、「コロナに乗じた宣伝か」と言われるかもしれないのでこれで結びますが、住宅を提供する立場にいる以上、世のためになるかもしれないことは発したいと思います。