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洗える外壁と洗えない外壁

2018.08.02

こんにちは、夏が苦手な小林です。

僕は暑い夏はできるだけ外には出ず、クーラーのきいた部屋の中で過ごすのが好きです。

だから海水浴とか、屋外レジャーを、これまであまりしたことがありません。(基本インドア人間です)

 

にしてもこの夏は暑すぎなので、最近は朝、勢いの良い、水のシャワーをよく浴びています。(目がシャキッとして、気持ちが良いです)

 

さて、世の中の建物はこの夏の暑さをどう思っているのでしょうか。

建物は言葉を出せないので何を考えているのかわかりませんが、おそらく 「なんやねんっ、今年の暑さは・・・!」なぜか関西弁)

とでも言っているのでしょうかね。

 

先日、事務の堀内さんにお願いして、リキュー西尾モデルハウスの外壁にジェット噴射の水をかけてあげました。

 

「シャーッ、シャーッ、ビチャッビチャッビチャッ」

 

外壁をはねかえる水の音がじつに涼しげ。

気温38度にさらされた外壁は とてもよろこんでいるようでした。

IMG_1413

 

さて、

リキューの外壁材の中でよくご提案するものの中に 「吹きつけ」というものがあります。

「吹きつけ」という外壁仕上げ手法は、一般に、外壁ボードの目地を拭きつけ材で覆うので、

紫外線が当たりにくく、結果、外装の耐久性の向上が期待できるといわれています。

 

しかし、この吹きつけによる外装仕上げの建物であっても、

今回やったような、ジェット噴射の水を当てるのは良くない場合があります。

吹きつけ材は、表面が「骨材(こつざい)」といって、小さいツブツブが集まってできています。このツブツブが、ジェットの水圧を受けると、はがれてしまうことがあるんです。

IMG_1415 吹きつけ材の表面

 

リキューでは、「スタッコフレックス」という、

吹きつけ材の中でも、非常に粘性と弾性(ねばりがあって引っ張りにつよい)に富んだ外装材を提案することが多いです。

このスタッコフレックスは、水をジェット噴射しても、はがれたりすることはありません。※1

粘性と弾性に富んでいるというのは、一言でいうと「衝撃に強い」ということです。

同じ吹きつけ材でも、長年風雨にさらされることによって、劣化の度合いが進むものとそうでないものがあります。

すたっこふれっくす? どんなものなのか。よかったらサイトを見てみてください。

 http://www.stucoflex.jp/

 

吹きつけ材にしてもそうでないにしても、リキューでは外装材は一般的な外装材よりも耐久性の高い、そしてシンプルなデザインのものをご提案することが多いです。 そうすることによって、長年の耐久性を発揮することができ、また、数十年後に外装の塗り替えを行うときにも、新築時の美しさがよみがえりやすくなります。

 

たまに 「吹き付けって、雨だれとかでよごれませんか?」 ってお客様から聞かれることがあります。 吹付け材は表面に細か~い凹凸があるので、汚れを乗せやすいという性質をもっています。そんなとき、ホースやジェット噴射で洗えるかどうかが、外装の美しさを長持ちさせるポイントになってくるのかもしれません。※2

 

※1 劣化の度合いにもよりますので、吹きつけ材の状態によっては絶対はがれないというわけではありません。※2 ジェット噴射で洗える外壁かどうかは、念のため事前に確認されることをオススメします。

 

 

「気持ちよかった~っ」という声が聞こえてきそうな、水浴び後の外壁。DSC09980