スタイリッシュなビルトインガレージで高級感溢れる家

case 施工事例

安城市　I様邸

横張りで仕上げたガルバリウム外壁とインナーガレージが高級感を溢れさせ、玄関にさりげなく木を使った印象的な住まいです。

平屋でありながら、大切な車を暮らしの中に取り込みたい。そんなお施主様の要望から、建築家がインナーコートから光を取り込みつつプライバシーの配慮をふまえたプランニングにしました。

【基本情報】

敷地面積248.13㎡（75.05坪）、延床面積114.48㎡（34.63坪）
家族構成大人2人、子供0人（将来2人）
C値0.28㎠/㎡、UA値0.4W/(㎡・K）

スタイリッシュなビルトインガレージで高級感溢れる家

R+house　Meisters　Club

深澤　明　Fukazawa Akira

深澤設計(千葉県)

Profile

1972年　栃木県生まれ

1996年　日本大学理工学部建築学科卒業

1996年-2003年　野沢正光建築工房

2004年　深澤設計

住まいは毎日の暮らしを支える大切な器です。

同じような条件でもちょっとした工夫や意図を加えることによってより良い住まいが得られます。

そんな日々の暮らしを支える家づくりを住まい手さんと共に考えます。

幅広のガルバリウム鋼板を横張りにすることで高級感を印象付けています。
シャッターもブラックで整えることで一体感をつくり、フォルムを大切にデザインされています。

内壁に木毛セメント板を使用し、天井のブラックをアクセントカラーとしてデザインしました。
天井にダウンライトを仕込む照明計画と奥の窓からの採光が車を一層引き立たたせます。

床から４０㎝ほど高くした小上がりのタタミスペースはキッチンから目の届く位置に配置し、タタミスペースからは逆にテラスを取り込んだ開放的なリビングが広がります。

キッチンはLIXILの最上位グレード「リシェル」を採用しました。家のテイストに合わせ機能も充実させました。

リビング側は収納になっており、雑多なものが表に出ないようにスッキリとした生活を実現させました。

キッチンスペースの奥にパントリーを配置することでさりげなく冷蔵庫や調理家電を隠すアイデア。まとめ買いの食品などを収納するスペースとしても活用し、キッチン周りの生活感をできるだけ出さない工夫をプランニングで提案しました。

キッチンスペース近くにワークカウンターを配置しました。奥様が忙しい家事をしながらご主人の子供たちの気配を常に感じることができ、いつも会話のある暮らしがここにも配慮されています。

インナーコートテラス内は外観カラーとガラリと変化を与え、壁に囲まれたスペースにも上からと横からと明るさを取り込み、外でありながらリビングの延長としても感じることのできるプライベートテラスになっています。