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西尾市で利用できる住宅ローンは?無理なく借りるためのコツも紹介

住まいは、一生の中でも大きな買い物のひとつ。マイホームを建てる際の資金として、多くの方が住宅ローンを利用されるのではないでしょうか?しかし、金融機関によって商品の種類はさまざまで、「どれを選べば良いかわからない…」というケースは少なくありません。そこでこちらの記事では、愛知県西尾市と蒲郡市に焦点を当てて、利用できる住宅ローンの種類や金利情報を解説します。無理なく住宅ローンを返済するためのポイントを知りたい方は、ぜひお役立てください。

 

西尾市・蒲郡市で利用できる住宅ローンの種類

まずは、西尾市や蒲郡市の住宅ローンを取り扱う金融機関についてご紹介します。

 

愛知銀行

愛知県全域をはじめ、東海エリアや大阪府、東京都などにも店舗を構える第二地銀。「あいぎん住宅ローン」では、変動金利型・固定金利選択型・全期間固定金利型の3種類から金利タイプを選べます。特徴的なのは、変動金利型・固定金利選択型のどちらを選んでも、定められたタイミングであれば自由に何度も変更できる点。また、住宅ローン返済中に病気やケガなどで働けなくなったときの保障プランも充実しており、ニーズに応えるサービス展開をおこなっています。なお、愛知銀行で新規に借入した場合の、主な住宅ローン金利タイプと金利は下表のとおりです。

金利タイプ 金利
変動金利型 0.550%
固定金利選択型3年 0.750%
固定金利選択型5年 0.900%
固定金利選択型10年 1.050%
全期間固定21年以上35年以下(フラット35) 1.840%


※2024年3月時点での最下限金利を記載。

参考元:愛知銀行 | 住宅ローン

 

名古屋銀行

愛知県全域・東海エリア・大阪府・東京都の幅広い地域で店舗を構える第二地銀。「めいぎん住宅ローン」は、変動金利型・固定金利選択型・全期間固定金利型の3つの金利タイプに対応しています。金利プランは保証会社の利用有無によって異なりますが、2024年9月までに借入できる場合は、全疾病団信やがん団信といった病気への備えを金利上乗せゼロで適用することが可能です。名古屋銀行で新規に借入した場合の、主な住宅ローン金利タイプと金利は下表のとおりです。

金利タイプ 金利
変動金利型 0.725%
固定金利選択型3年  0.750%
固定金利選択型5年 0.950%
固定金利選択型10年 1.500%
全期間固定21年以上35年以下(フラット35)  1.840%


※2024年3月時点での最下限金利を記載。

参考元:名古屋銀行 | スーパー住宅ローン金利プランのご案内

 

西尾信用金庫

西尾市や蒲郡市をはじめ、愛知県内の複数の市に店舗を構える信用金庫です。西尾信用金庫の住宅ローンは、住宅だけでなく土地の購入資金、住まいの建替資金、借換資金など、さまざまな用途に利用できます。西尾信用金庫で新規に借入した場合の、主な住宅ローン金利タイプと金利は下表のとおりです。

金利タイプ 金利
変動金利型 0.725%
固定金利選択型3年 1.250%
固定金利選択型5年 1.500%
固定金利選択型10年 1.400%
全期間固定21年以上35年以下(フラット35) 1.840%


※2024年3月時点での最下限金利を記載。

参考元:西尾信用金庫 | 住宅ローン

 

岡崎信用金庫

愛知県全域と静岡県湖西市に店舗を構える信用金庫。ライフイベントに合わせて選べる商品展開が特徴で、病気やケガに備える保証も充実しています。また、火災保険も取り扱っており住宅ローンと併せて申し込むことも可能。手続きにかかる手間を省きたい方に向いています。なお、岡崎信用金庫で新規に借入した場合の、主な住宅ローン金利タイプと金利は下表のとおりです。

金利タイプ 金利
変動金利型 0.675%
固定金利選択型3年 0.800%
固定金利選択型5年 1.000%
固定金利選択型10年 1.350%
全期間固定21年以上35年以下(フラット35) 1.840%


※2024年3月時点での最下限金利を記載。

参考元:岡﨑信用金庫 | 住宅ローン

 

蒲郡信用金庫

蒲郡市に本店を構える信用金庫。県内複数箇所に営業エリアを拡大しており、蒲郡市はもちろん、西尾市でも住宅ローンを契約することが可能です。住宅資金全般に使える「がましん住宅ローン」をはじめ、住宅取得に必要な諸経費に利用できる「住宅購入諸経費ローン」、空き家の解体費用や改築・改装費用に使える「空き家活用ローン」まで多彩な商品をそろえています。蒲郡信用金庫で新規に借入した場合の、主な住宅ローン金利タイプと金利は下表のとおりです。

金利タイプ 金利 
変動金利型 2.475%
固定金利選択型3年 3.450%
固定金利選択型5年 3.900%
固定金利選択型10年  3.750%
全期間固定21年以上35年以下(フラット35) 1.990%


※2024年3月時点での最下限金利を記載。

参考元:蒲郡信用金庫 | ローン金利一覧

 

碧海信用金庫

安城市に本店を構える信用金庫で、西尾市で利用できる住宅ローンを取り扱っています。豊富な商品ラインナップが特徴で、保障の範囲や金利タイプ、返済期間などから自分に合うものを選べるのが特徴です。碧海信用金庫で新規に借入した場合の、主な住宅ローン金利タイプと金利は下表のとおりです。

金利タイプ 金利
変動金利型 0.675%
固定金利選択型3年 0.600%
固定金利選択型5年  0.800%
固定金利選択型10年  1.150%
全期間固定21年以上35年以下(フラット35) 1.960%


※2024年3月時点での最下限金利を記載。

参考元:碧海信用金庫 | 住宅ローン

 

豊川信用金庫

豊川市に本店を構える信用金庫で、蒲郡市で利用できる住宅ローンを取り扱っています。マイホーム資金に使える「しんきん保証付住宅ローン」や「全国保証付住宅ローン」は、変動金利型・固定金利選択型・全期間固定金利型のほか、2段階固定金利型なども選ぶことが可能。豊川信用金庫で新規に借入した場合の、主な住宅ローン金利タイプと金利は下表のとおりです。

金利タイプ  金利
変動金利型 2.475%
固定金利選択型3年 3.470%
固定金利選択型5年 4.010%
固定金利選択型10年  3.760%
全期間固定21年以上(フラット35) 1.840%


※2024年3月時点での最下限金利を記載。

参考元:豊川信用金庫 | 金利一覧 住宅ローン

 

住宅ローンを無理なく返済するポイント

理想的な家を建築・購入できたとしても、家計に無理があっては本当の意味で安心して暮らすことはできません。ここでは、住宅ローンの返済計画を立てるうえで知っておきたい3つのポイントについてお伝えします。

 

年収の5~7倍以内を借入目安に

住宅ローンの借入可能額は金融機関によっても異なりますが、一般的には「年収の5~7倍以内」を目指すのが理想とされています。つまり年収600万円の方なら、3,000~4,200万円の範囲内であれば、金融機関から融資を受けられる可能性が高いということです。しかし、契約者の状況や購入物件によっては、希望するだけの金額を融資してもらえないことも。その場合は契約者の年収や返済能力などの審査を経て、その方に見合った借入可能額が決まります。

 

返済額のボーダーラインは年収の25%

借入可能額と並行して考慮しておきたいのが、毎月の返済額です。一般的に、理想とされるローンの返済額は、年収の25%程度とされています。たとえば、年収600万円の場合の25%は150万円。つまり、毎月12万5,000円程度であれば、無理なく返済できるという計算です。一般的な目安ではありますが、無理のない返済計画を実現するうえでは、覚えておきたいボーダーラインと言えます。

 

団信などでリスクへの備えを

団信(団体信用生命保険)とは、住宅ローンの返済中に、契約者が死亡したり高度な障がい状態になったりしたときに、支払いを立替えてくれる生命保険のことです。もし、団信に加入していなければ、住宅ローンの返済ができなくなった時点で、マイホームを手放さなければならなくなります。ほとんどの金融機関では団信への加入を融資の条件にしていますが、保障の範囲はプランや特約によってさまざまです。無理なく住宅ローンを返済するためには、団信の保障内容をどこまで充実させるかについても、じっくりと考える必要があります。

 

住宅ローンの契約の流れは?

住宅ローンは、融資の実行までに大きく6つのステップがあります。

1.事前審査(仮審査)
2.事前審査の承認
3.本審査(正式審査)
4.本審査の承認
5.契約手続き
6.融資実行

事前審査は、融資の可否を判断するための最初のステップ。この審査に通らなければ、金融機関を変えて審査を受け直す・借入額を見直す・物件購入を中止するといった別の方法を探る必要があるため、購入したい物件が見つかったら早い段階で申し込みしておきましょう。

なお、事前審査〜融資実行までは、長ければ1カ月半程度かかることがあります。スムーズに融資実行まで進めるには、金融機関に求められたタイミングで必要書類を提出できるよう、事前に準備しておくのがポイントです。

 

住宅ローンの借入で注意すべきこと

住宅ローンは、基本的にマイホーム資金全般に利用できますが、一部含めないものもあります。それは、不動産取得税や都市計画税、家具家電購入費、引っ越し費用、外構費などの諸経費と呼ばれるもの。注文住宅の場合は、物件購入費の10〜12%が諸経費の目安となります。まとまった金額が必要となるため、後から慌てることがないよう、忘れず資金計画に入れておきしょう。ただし、住宅の建築と併せて外構工事を依頼する場合は、外構費を住宅ローンに含めることが可能です。

また、諸経費同様に用意しておきたいのが頭金。もちろん頭金なしでも住宅を購入することは可能ですが、借入金額が増えればその分毎月の返済負担は大きくなります。少しでも返済額を抑えたいのであれば、物件価格の2〜4割を目安に頭金を捻出しておくのが望ましいでしょう。

 

西尾市・蒲郡市でマイホームを建てるならリキューへ!

リキューでは、無理のない返済計画をご提案するために、ライフプランシミュレーションというツールを活用しています。これは、普段の生活コストや教育費、将来の年金など、お客様それぞれの状況に合わせて必要な資金の確認をおこなうためのもの。満足できるマイホームを建築できたとしても、ローンの返済が家計の負担になっては、理想的な暮らしは実現できません。お金の面も含めて納得できる家づくりに興味がある方は、ぜひ弊社にご相談ください。

>>家づくりの際の資金計画はリキューへお任せください!詳しくはこちら

 

著者:株式会社リキュー代表取締役 稲吉 伸英 
保有資格:二級建築士 二級施工管理士 増改築相談員 耐震診断員 愛犬家住宅アドバイザー
これまでに培ってきた工務店の強みを活かし、地域に根ざした会社として、お客様に寄り添ったサービスを提供していきたいと考えております。

 

記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。

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