注文住宅をお考えの方必見!注文住宅の土地探しの方法とは?①
注文住宅を建てる際に、土地を買ってから家を建てるという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、住宅用の土地探しの基本的な流れについて解説します。
ご自身が納得できる土地探しができるように、この記事を参考にしてみてください。
□土地探しの流れ
土地探しには一連の流れがあるので、具体的にご紹介します。
まずは、建てたい家のイメージをしましょう。
「どこでどのように暮らしたいか」というような家族のライフスタイルを踏まえて建てたい家のイメージを固めることで、土地探しの基準となる「場所」「広さ」を明確にできます。
譲れない条件や住みたいエリアを家族で話し合い、慎重に決めていきましょう。
家のイメージを立てられたら、自分が建てたいと思う住宅会社に行って、専門家と共に土地探しの準備をしましょう。
ここで大事なのは、不動産会社に行くのではなく、住宅会社に行くということです。え?土地探しは不動産会社では?と思う方もいるかもしれません。もちろん、不動産会社に行ってはいけないわけではありませんが、住宅会社(建てたい住宅会社)と一緒に土地を探した方が土地購入から住宅会社までの資金計画を一体で立ててくれるので、予算オーバーするリスクが下げられます。また、例えば「この土地、陽当たり良くないけど大丈夫かな…」という土地でも、設計の提案や間取りの工夫など、住宅会社ならではの提案をしてくれる場合があります。土地を見るだけでは分からない、建物を建てる上での注意点などをあらかじめ把握しやすくなります。
住みたいエリアを住宅会社に提示して相談し、具体的にいくつか候補を出してもらうと良いでしょう。
ご自身が理想とする条件にすべて一致する土地を探すことは、なかなか難しいかもしれません。
理想とする土地がない場合は、基準となる条件の幅を広げてみたり、自分が設けた基準に優先順位をつけたりして、上手に絞り込んでいきましょう。
不動産会社だけでなく、施工のプロと一緒に土地を選ぶと、建築の目線から見た土地選びが可能になります。
複眼的に土地の判断をすることは、後悔のない土地探しをするうえで大切なポイントと言えます。
土地の候補と施工会社が決まったら、最後は現地調査に行きましょう。
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