住宅ローン控除を受けるための条件をご紹介!
「住宅ローンを利用する際に、住宅ローン控除を受けたいと考えている。」
「住宅ローン控除を受けるための条件はなに?」
そんなお悩みや疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、住宅ローン控除を受けるための条件について紹介します!
□住宅ローン控除とは
住宅ローン控除は、住宅借入金等特別控除の通称です。
住宅をローンで購入した際に、一定の金額が所得税(一部住民税)から控除される制度です。
これにより、住宅購入後の経済的な負担を軽減することができます。
□住宅ローン控除を受けるための条件
*マイホームであること
住宅ローン控除は自らが居住している住宅でなければいけません。
工事の完了、もしくは住宅の引き渡しから6ヶ月以内に入居していることが必要で、住民票を新居に移しておかなければいけません。
親族のための住宅や投資用物件には適用されません。
*床面積50平方メートル以上
住宅ローン控除を受けるには、床面積が50平方メートル以上の広さであることが条件です。
戸建ての場合は各階の総床面積が対象となります。
床面積は建設業者が正確な広さを把握しているため、確認してもらえるように事前にお願いをしておきましょう。
*住宅ローンの借入期間が10年以上
住宅ローンの借入期間が10年以上の場合のみ、住宅ローン控除を受けられます。
そのため、控除を受けたい場合は債還(しょうかん)期間(最終返済日までの期間)10年以上のローンを組むことが必要です。
*年収が3000万円以下
住宅ローンを契約した年に年収が3000万円を超えていれば、初年度から控除は受けられません。
また、住宅ローン控除を受ける年の所得金額が3000万円を超えた場合、それ以降の住宅ローン控除を受けられなくなります。
□まとめ
今回は、住宅ローン控除を受けるための条件について紹介しました。
このように住宅ローン控除を受けるにはさまざまな条件をクリアしていなければなりません。
もしこれから住宅ローンを利用されるようでしたら、今回の記事を参考にして、ご自身が条件に当てはまるか確認してみてください。
また、住宅ローンを利用される方で、ご不明な点やお悩みがございましたら、ぜひ一度、R+house西尾蒲郡(リキュー)までお気軽にご相談ください。
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