建築用語って・・・
2017.12.01
こんにちは。原田です。金曜日がやってまいりました。最近、天気の良い日が多く、暖かい日もありますね。天気が良くて暖かい日はゴルフに行きたくなってしまいます。
さて、今日から12月に入りました。師走です。師も走る師走です。師走は建築用語ではありませんが、日本には様々な日常使う言葉の中に建築用語が含まれることがあります。
たとえば、「子はかすがい」。この「かすがい」って皆さんご存知ですか?
これです。
わかりにくですね・・・
これです↓
柱と梁をつなげる時に補強の金具として使われます。例えば、柱がお父さんなら、梁がお母さん。 お父さんとお母さんを繋いでいるのが子である、「かすがい」ってわけです。
他にも、「束(つか)の間」。「束」とはこれです。↓
わかりにくいですね。これです。↓
これは床束ですが、束(つか)というのはそもそもは古代の長さの単位で、具体的にいうと指の直径4本分の長さだそうです。このことから、「束(つか)の間」というのは短い時間を指す言葉として使われています。
まだまだ、建築用語が日常の言葉として使われいる事が多々あります。この言葉の語源ってなんだろう?と、調べてみると、意外に建築用語だったりするかもしれません・・・
以上、原田でした。