梅雨の時期の洗濯物・・・☔皆さんは、どうしてますか?
2024.06.15
そもそも、梅雨の時期の日照時間はどのくらい?
上のグラフは梅雨の期間(沖縄、奄美は5~6月、その他は6~7月)の日ごとの日照時間の割合を示しています。
地域による違いはありますが日照(日差し)がほとんどない日(日照時間1時間以下)は全体の20~30%で、日照時間が3時間以下と合わせるとだいたい40~50%くらい、2~3日に1日は十分な日差しがないという事が分かりますね。
梅雨の時期は雨の日が多いのはもちろん、どんよりと曇って日照時間も少なくなります。ただ、日照時間が7時間以上の割合は30~50%程度はあるので、天気予報をうまく使えば洗濯も効率よくできるかもしれませんね。
そして、梅雨の時期は湿度にも注意!!
洗濯の乾きには気温の他に湿度も大きく関わっているようです。湿度が高くなりすぎると蒸発が鈍くなり洗濯物の乾きも遅くなります。梅雨の時期はジメジメとしていて、洗濯物も乾きにくくなりますよね。
雨が続くと洗濯物が乾かず、部屋干しする機会が増えますよね・・・
そこで、今回は部屋干しの『タオル』を早く乾かすコツをご紹介させて頂きます。
① 干す場所
空気の動きがある場所。部屋の中央が乾きやすいです。部屋と部屋の間の鴨居や室内用の物干し竿など活用すると良いですよ。
窓(カーテンレール)や壁のそばは、空気の動きが悪いため干す場所としては不向きです。また、洗濯物の水分がカーテンや壁に移りカビの原因になる場合もあります。
② 干し方
洗濯物というのは上から徐々に乾いていきますから、縦に長く干すと下の方が乾くまで時間がかかります。そのため横方向に長く干すと、乾燥時間が短縮できます。干し方は「囲み干し」がベストですが、上下左右のスペースがなければ「蛇腹干し」もおすすめです。空気に触れる表面積を増やすのがポイントです。
また、扇風機で風を当てると乾燥時間が短縮でき首振りなしで、タオルの正面から風を当てるのがおすすめです。
➂洗剤の種類
除菌、抗菌効果のある洗剤・漂白剤がオススメです。
生乾きのにおいは、洗濯時に落としきれなかった汚れが変化したり、菌による作用を受けたりすることでも発生します。
つまり、しっかりと汚れを落とすことは基本中の基本。
除菌、抗菌効果のある洗剤で洗濯し漂白剤(衣料用)を併用することがオススメです。