変な形の概念
2021.08.01
こんにちは、広報の藤田です。
皆さん、”ボケの花”って知ってますか?
我が家にボケの木があります。「ボケ」って変な名前ですよね。
でも、名前とは裏腹にとてもいい香りで可愛らしい実がなります。
そんなボケの実が今、お家の玄関を飾ってくれています。
(こちらのマホガニーの家具は竹内家具さんです)
私の母は私が小さい頃から欠かすことなく家に花を飾っています。
子供の頃から当たり前のように花があったので当時は何とも思っていませんでしたが、
自分が大人になって主で家の事をする立場になり、初めて、玄関の飾りの変化に目が行くようになりました。
「季節の花を飾る」だけでなく、それに合わせて花瓶や敷物、絵や額縁も変わります。
同じ花でも飾り方が違う日もあります。
私も、好きな花を飾ってみようと思いやってみましたが、
花って奥深いですね、簡単そうに見えてすごく難しい。
花の組み合わせ、花瓶をバランスよく決めるだけでなく、
花を欠かさず買いに行くこと、
枯れないように手をかけてあげること、
それをいとも簡単にやる母は偉大だと感じました。
何より、家に花を飾る事を義務的ではなく、心から楽しんでやっている母。
「我が家」が大好きな母だからこそできるんだと思います。
そして玄関のお花を見て感じた事、
真っすぐなお花は綺麗です。
でも、曲がった花もまた、アースティックで味があり、素敵だという事。
一見、曲がった花は、見栄えが悪いだとか、飾りにくいとかマイナスなイメージでしたが、
母の飾る花を見てイメージが覆されました。
面白い!!
逆に真っすぐな花には出せない味があります。
この葉、この枝の個性を最大限に表現しているなと感じます。
これは花に限った事ではなく、人や物、絵や作品も同じことが言えると思います。
今回オープンハウスを行うお家も、変形地と言われる、
三角の形をした土地のお宅。
普通の四角い土地と違ってデッドスペースができてしまう、三角の土地。
ですが建築家の設計力、アイデアで、マイナスのイメージの「角」を「ゆとり」と捉え、
魅力へと変えてしまった、今回のお宅。
変形を感じさせない暮らしと、変形だからこそできたゆとりのあるスペース。
逆にここの土地を選んでよかった、そんな風に思うようなお家です。
土地選びに迷ってる方、間取りを考えるのに不安を抱えてる方、
是非見て頂きたいです。
変形地でも素敵に建てられるじゃん!そんな風に感じて頂けれたらうれしいです。
7/31~8/8までいつでも見学可能です。(要予約)
詳細→https://rikyu-home.com/event_article/2021/07/13214/