省エネ住宅ですか?
2021.05.24
ご注文は省エネ住宅ですか?
令和3年4月1日より建築士が建築主(施主)に住宅の省エネ基準を満たしているかどうかを説明する『説明義務』が法律で課せられることになりました。(※令和3年4月1日以降に建築士が委託を受けた建築物の設計が対象)
『説明義務』とは省エネ基準に適合しているかどうかや、基準に適合しない場合の省エネ性能確保のために必要となる変更内容を説明する制度です。
住宅の省エネ基準には外皮基準と一次エネルギー消費量基準の2つがあります。
1.外皮基準・・・屋根・外壁・窓などの断熱性能に関する基準
2.一次エネルギー消費量基準・・・住宅内で消費されるエネルギー(照明・エアコンなど)に関する基準
省エネ性能を上げるための例としては、高性能断熱材、二重サッシ、LED照明、高効率給湯器(エコキュートなど)、太陽光発電などを取り入れることでより省エネ性能の高い住宅を建てることができます。
省エネ住宅のメリット
①環境・家計に優しい=省エネ性能の高い設備を入れることでエネルギーの使用を削減できます。
②一年中快適な空間に=断熱性能が高いと部屋の中の温度が同じに保たれ、快適に過ごすことができます。
③毎日の健康な暮らし=断熱性能が高い住宅はヒートショック防止、高血圧症の防止など健康につながります。
④災害時にも頼りに=太陽光発電システムや家電用蓄電池などを備えておけば、もしもの時に頼りになります。
省エネ住宅を建てることは、建築費はかかりますが、月々の光熱費を削減できるので長い目で見れば経済的になります。
こういった省エネに関する計算をした上で、性能の内容について説明させていただきます。
リキューでは省エネ住宅の話や土地選びのポイントなど家づくりに関しての様々な話をとても分かりやすく解説する勉強会を行っています。
ぜひこの機会に勉強会に参加してみませんか? 申込みはこちらへ (南)