住宅の基礎の移り変わり
2020.04.17
こんにちは。原田です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今日は住宅の基礎について少し。
何事も基本が大事、基礎が大事と言いますが、住宅においてもやはり、基礎は大事です。
現在日本において作らている住宅にはすべてコンクリートの基礎がつくられています。
現在はということは、以前は違ったわけです。
たとえば、
お寺や神社など、古い建築物で見かけたこともあるかもしれません。
昔は住宅もこんな時代がありました。
しかし、1968年の十勝沖地震を教訓に、鉄筋コンクリート造の柱のせん断補強筋規定が強化され
木造住宅においては基礎はコンクリート造又は鉄筋コンクリート造の布基礎とすること。
風圧力に対し、見附面積に応じた必要壁量の規定が設けられた。
なんと、私の生まれるたった4年前の事です。それまでは規定がなかったのです。
約50年経った現在はどうか?
コンクリートの基礎は当たり前にはなっていますが、その種類や施工方法は様々です。
日本は地震大国であり、春夏秋冬の四季の変化のある地域特性があります。
基礎は住宅の根幹を形成するものです。ここも、住宅選びのポイントになりますので、
住宅会社のスタッフさんに確認しておくことをおススメします。