パッシブデザイン
2020.01.19
こんにちは。寒い日が続くようになってきました。このような冬こそ、暖かい住まいで過ごしたいものですよね。
ですが、そもそもが寒い住宅は電気代、ガス代、灯油代など家を暖めるためにコストがどんどんかさんでいきます。
先週、野池政宏先生という、パッシブデザインについての第一人者のかたの講義を聞いてきました。
みなさん、パッシブデザインってご存知でしょうか?
初めて聞く方、言葉だけは聞いたことのある方、詳しくご存知の方、それぞれいらっしゃると思いますが、
私も改めて、パッシブデザインを理解したいと思い、受講したのですが・・・
パッシブデザインの定義とは
”建物のあり方に工夫して、建物の周りにある自然エネルギーを最大限に活用・調節できるようにし、高い質の室内環境を実現させながら、省エネルギーに寄与しようとする、建築設計の考え方とその実際的手法”
との事です。簡単に言うと、建物をつくるときに工夫をすることで、心地よさと省エネを得ようという考えです。ここにいう建物の工夫とは太陽光や設備のことではありません。設計です。
何を設計するのか?パッシブ設計5項目があります。
①断熱②日射遮蔽③自然風利用④昼光利用⑤日射熱利用暖房
の5項目です。
こここで重要なのは、これら5項目は地域、立地、住まい手という3つの要素によって決まってくる「最適解」を導き出せるかだそうです。
これを実際のリキューで確認することができます。
2月1日、2日の2日間、蒲郡市三谷北通りにて完成見学会を開催します。
アールプラスハウスのアトリエ建築家がどのように、「パッシブデザイン」を取り入れて設計したのか、どのように考えているのかを見たり、聞いたりすることができる見学会です。
まだ、若干の空きがございますので、ご予約はお早めにお願いします!!
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https://rikyu-home.com/event/#ev_8943