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エアコンと電気代 ~同じエアコンなのになんでこんなに違うんだ!?~

2018.07.26

小林です。

 

あ、あ、あ、

----------いっ!

 

連日の猛暑で、熱中症になる方が相次いでいます。(私も一昨日なりかけました)

報道によれば、熱中症になるのは高齢の方が多く、しかも夜間に熱中症になる方が多いのだそうです。高齢の方は体力的に体温をコントロールすることが難しく、また、「エアコン嫌い」の方が多いのも一因であるとのこと。エアコンが設置されているにもかかわらず、エアコンを使わずに熱中症になる方が多いとのことでした。この猛暑でエアコンなしで過ごすというのは大変危険だということを物語っています。おじいちゃん、おばあちゃん、エアコン使ってくださいね!

 

さて、そのエアコンですが、「エアコンをつけると電気代がかかる」というのは少し過去の話。今のエアコンの消費電力は15年前のそれと比べて半分ちかく小さくなっています。(参考:エネチェンジ enechange.jp)ですので、電気代も約半分になっているんです。 エアコンの省エネ性能も進化しているんですね。

 

しかし、です。エアコンを効かせるお部屋、つまり建物の断熱性能がちゃんとしていないと、いくら性能のよいエアコンをつけても、本当の電気代節約にはならないようです。それをうかがわせる事例がこちら。

 

長期優良住宅レベルの断熱を施した家(気密測定なし)の、夏のとある月の電気代。(我が家)

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UA値0.45の断熱レベル(気密測定あり。C値=0.35)の家の、夏のとある月の電気代。(リキュー施工S様邸)

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どちらも、右上の「ご請求予定額」ってとこを見てください。

上記2つの家の電気代は、6月分と7月分、生活スタイルなどがちがうので、もちろん一概に比較はできませんが、共通しているのは、①どちらも同じ最新型の同じ消費電力のエアコンを使っている ②日中でもエアコンは基本つけっぱなし の2つ。 

 

6月より7月のほうが暑いはずなのに、S様邸は電気代が8,000円程度。我が家は6月分ですでに15,000円に達しています。 同じ最新型のエアコンを使っているのに、生活スタイル等がちがうにしても、これだけ電気代に差があるのは・・・!? 

 

ちなみにこんなデータもあります。

建物の断熱レベルによる冷暖房電力の比較を、国が例示しています。

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上記資料はあくまで例示にすぎませんが、どうやら断熱レベルを上げると冷暖房費を抑えられるのは間違いないようです。ちなみに、平成28年省エネ基準というのは、「長期優良住宅」の断熱レベル。

 

先に示した電気代の高さ(!)が、エアコンの電気代に関連しているとすれば、長期優良住宅レベルだからといって、光熱費の抑制に大いに貢献してくれるわけではないのかもしれません。(だって長期優良住宅レベルの断熱でも、うち、電気代こんなにかかってるんだもん!!)

ってことは少なくとも断熱レベル(UA値)は、できるだけ高いほうがいい=UAの数値ができるだけ小さいほうがいい)ってことなんでしょうね!

 

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断熱レベルが高い(断熱値(UA値)が小さい)家だと、やはりエアコンの効きが如実によいです。(そんな家に私は住みたいです…)