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クレームを言うほうの気持ちを考える

2018.02.15

きょう、私にあてに会社から一報が入った。

「新築現場のお隣の方から、クレームの電話がありました」と。

 

私が担当する蒲郡市内の現場の隣に住む女性から、工事業者が吸うタバコの煙とにおいが気になるのでなんとかしてほしい、という主旨の連絡だった。

 

弊社では、建築敷地はもちろん、工事中に借りている駐車場所においても禁煙としている。 が、今回のクレームは、それが徹底されなかった結果だとしたらとても残念だ。私は、電話をしてくれた隣の方に電話を入れ、お詫びと指摘に対する感謝の気持ちを伝えた。

 

現場でタバコ・・・、工事をする職人たちにとっては、つかの間の息抜きに欠かせないものなのかもしれないが、人によっては迷惑なものでしかない。ちなみに私もタバコのにおいが嫌いなので、私がもし、隣に住んでいたら、間違いなくクレームの電話をするだろう。

いや、私がどうこうではない。周囲に迷惑をかけるということは、工事進捗の上で、または不可抗力で止むを得ない場合をのぞいては、あってはならない。ただでさえ、工事中は周囲には一定のストレスを与えでいるのだ。

電話をくれた女性はこう言っていた。

「電話しようかどうしようか迷ったんですけど・・・」

クレームを言うのは、言う方もエネルギーがいる。その気持ちを現場の人にもあらためて持ってほしいと思ったのと同時に、タバコに限らず、現場というのは常に周りからの目を意識しなければいけないと私自身思った一件だった。

 

 

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「品質は現場に集約される」  それが私たちの提供している品物なのでしょう。(本文の内容と写真は関係ありません)

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