住宅ローン研修で感じたこと ー個人情報の取り扱いー
2018.02.01
先日、住宅ローンの研修へ行ってきました。
内容は、住宅ローンをお客様に紹介する立場として、
最低限知っておかなければならない内容。たとえば、、、
住宅ローンの基本的な種類、金利のこと、無理のない返済計画、など。
私自身、これまでも住宅ローンをお客様に紹介する機会も
たくさんあったので、多くはすでに知っている内容でしたが、
今回の研修では、それ以外に「個人情報の取り扱いについて」 注意喚起がされた研修内容でした。
住宅ローンとは直接関係があるわけではありませんが、しかし、
それをお客様と検討する上では欠かせない情報、それが個人情報であります。
私たちのような仕事は、非常にプライバシー性の高い情報を扱っています。おそらくこれ以上はないというくらいの、お客様のプライバシー情報を。
住宅ローンをお客様に組んでいただくにあたって、住宅ローンの選定や手続きをお手伝いする上で、私たちがお客様の個人情報をお預かりすることがよくあります。住所、電話番号はもちろん、勤務先や年収、家族構成などなど。ここまでの個人情報を預かる業種はそうはないはずです。
もし、万が一、預かった個人情報がお客様の知らない第三者に渡って、それが悪用されたなら、、、考えただけでも恐ろしいことです。お客様への損害は図り知れるものではありません。研修では、個人情報保護法にもとづいた、情報取り扱いの認識、また、企業としてのコンプライアンスならびにセキュリティの徹底を再認識してまいりました。住宅ローンの研修ではありましたが、個人情報が流出する事案が多発する昨今、基本に立ち返って、お客様の情報に接しなければならないことを感じた研修でありました。