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西尾モデルハウス

2018.01.26

こんにちは。リキューの原田です。昨日、今日と朝は道路が凍結するなどして、私自身も大変でしたが、皆さんお怪我などなさらず、お過ごしでしょうか?まだまだ、寒波の影響がつづくと天気予報でも言ってますので、気を付けてくださいね。

さて、先週は、西尾のモデルハウスの基礎のコンクリート打設のご紹介でしたが、ついに型枠がはずれました。

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基礎の上部、天端といいますが、凸凹もなく、きれいに仕上がっていますし、先週ご紹介した、アンカーボルトもまっすぐ一列に配置されています。この精度が低いと、せっかく土台を置いても天端に凹凸があればがたつきますし、アンカーボルトもしっかり留まらず大きな地震が起こったときに、基礎と土台とが分離しかねません。基礎業者さんが丁寧な仕事をしてくれる賜物です。

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雪と混ざってわかりづらいかもしれませんが、グレーと白の丸いものが地面に埋まっていますが、これが汚水桝です。トイレやキッチンや洗面、浴室からの生活排水はこの枡を経由して下水道に流れていきます。みなさんが道路でよく見る大きなマンホールの蓋がそれです。

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このマンホールの蓋の下には大きなタンクのようなものが埋まっていて、各家庭から流れ出てくる汚水が下水道管をつたってタンクにあつまり、このタンクの中で高低差を作ることで、スムーズに汚水を流します。この汚水排水の経路についてもしっかりと検討したうえで、家の配置や間取りも決めなければなりません。R+houseの建築家とはただ単に、間取りや外観をデザインするだけではなく、しっかりと周辺工事のことも配慮したうえで、プランニングしていくのです。

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2月に入れば、間もなく上棟です。来週の金曜日にはどんなレポートができるでしょう?

それではまた、金曜日に。

原田でした。

 

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