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RIKYU HOUSE

REPORT

リキューの建物は年配の方には向かないのか

2019.09.24

小林です。

 

先日来店された50才代のお客様がこんなことをおっしゃっていました。

「リキューさんの建物はデザインが斬新だから、わたしら年配の者には向かないね」と。

 

そうか、それくらいの年齢の方から見るとリキューの家はそんなふうに見えるのかと、新しい気づきをいただきました。

 

なのでちょっと調べてみたところ、

弊社で建ててくださったお客様の年齢構成をみると直近2年で、30才代が最も多く6割。続いて20才代が2割。40才代と50才代が1割ずつでした。

 

そもそも、はじめて家を建てる(家を持つ)のが30才代がもっとも多いのは、20~30才代で結婚し 所帯を持ち子供を授かると、自ずと住居が狭くなり(あるいは狭く感じ)、広さを求めて新居を持つというのが昔も今も一般的だからなんでしょうね。(ほかにも、家賃がもったいないから  とか  家が古いから  とか 年齢がかさむと住宅ローンが組みにくくなるから  などの理由もあるでしょうけれど)

 

ただ一方で、弊社で建てたお客様には40才~50才代の方も少なくないこともわかりました。

私が担当させていただく新築のお客様にも それくらいの年齢層のお客様が常にいらっしゃいます。

冒頭のお客様は「リキューの建物はデザインが斬新だから」とおっしゃっていたので、

デザインがいわゆる "若者向き" だという感覚を持たれたのでしょう。

 

デザインの好みは服の好みと同じように趣味嗜好がありますのでなんとも言えません。

ただ少なくとも言えるのは、リキューの建物のデザインは決して "若者向き" につくっているわけではないのです。

 

例えば形。

弊社の建物はどちらかというと、シンプルな箱型で直線的な輪郭のものが多いです。

箱型にすることによって地震や風などの外的な力に対して耐性が強くなることはよく知られていますが、重要なことがもうひとつあります。それは「建物内の"温度差"を少なくするために」この箱型形状が大きく寄与していることです。

 

建物内の温度差が引き起こすもののひとつとして「ヒートショック」があります。(ヒートショック…年配(とくに高齢の)方に起きやすい、心臓麻痺等につながる身体的症状)

 

建物の輪郭をシンプルにしてあげることによって、室内の断熱性が均一になりやすくなります。それが、結果的に部屋と部屋との温度差を少なくすることに寄与します。 (もちろん、形状をシンプルにするだけで断熱性があがるわけではないので、そこには建築の材料や施工が大きくかかわることはいうまでもありません。)

 

見た目が美しい、かっこいい・・・これも弊社リキューが提供したい住宅の方針のひとつであることは確かです。しかし私個人的には、リキューの建物はどちらかというと年配の方にこそ住んでほしいと思っています。室内の温度差が少ない家なので、加齢とともに高まる身体的リスクを低減する家であるはずです。そして、長生きできる家であるはずです。

 

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