WORKS
Facade
控えめながらも強い存在感を放つ、マットブラックのガルバリウム外壁。 直線で構成されたシンプルなフォルムは、無駄を削ぎ落とした美しさを体現し、都市の喧騒の中でひときわ静けさを纏います。 正面に配されたシャッター付きのインナーガレージは、機能性とデザイン性を両立。アイボリー調の塗り壁が黒の外壁に柔らかなコントラストを与え、訪れる人に上質な印象を与えます。 樹木や石、自然素材のアプローチは、日本の美意識を感じさせる穏やかな佇まい。四季を通じて変化する表情が、住まいに豊かな時間の流れを刻みます。 静と動が交差する場所に、心が安らぐ住まいを。
Entrance
玄関の扉を開けると広がるのは、外と内のあいだを柔らかくつなぐ「土間」という余白。 ここは、単なる玄関ではなく、住まい手の感性や日常が自然とにじみ出る場所です。 お気に入りのロードバイクを壁にディスプレイしながらも、生活感を感じさせない美しい収納。 無機質なモルタル床と、木の質感が調和することで、温もりとスタイリッシュさが共存しています。 可変性のある空間は、アウトドアギアの手入れや、読書、コーヒーブレイクにも最適。 “ただいま”と“いってきます”のあいだに、ひと呼吸おける豊かさをもたらしてくれます。 暮らしに余白を。趣味と自然が共存する、理想の土間空間。
Living
玄関土間からゆるやかにつながるリビングは、暮らしの中で自然と人が集まる“ハブ”のような存在。 床には温もりを感じる無垢材を使用し、素足で歩きたくなるような心地よさを演出しています。 テレビ背面の壁は空間をゆるやかにゾーニングしながらも、閉塞感のない開放的な設計。 視線の抜けを意識した階段のアイアンフレームや、ミニマルな造作家具が、空間全体に軽やかさをもたらします。 アウトドアギアの手入れや、ちょっとした作業にも使える玄関土間との連続性は、機能とデザインを両立したRIKYUらしい工夫のひとつ。 家族やゲストが、それぞれのスタイルで“自分の時間”を過ごせる、懐の深い空間です。 暮らしの中心に、自由な余白を。心地よくつながる、リビング。
Kitchen
マットブラックの質感が美しいフルフラットのアイランドキッチン。 その凛とした佇まいの奥には、自然のぬくもりを感じさせる木の天井が広がり、空間全体に落ち着きと豊かさをもたらしています。 キッチンは、料理をするためだけの場所ではなく、日々の会話が生まれる場所。 だからこそ、動線は広く、設えはシンプルに。ふたりが並んで無理なく使えるレイアウトにこだわりました。 奥には、生活感を隠しながら使いやすさを追求したパントリー。 必要なものにすぐ手が届く、ストレスフリーな動線設計も、理休の“暮らしをデザインする”思想のひとつです。 「ちょっと手伝って」が、自然に生まれる。そんなキッチンが、ふたりの距離を縮めてくれる。
Nook
窓際にしつらえた小上がりのヌックは、まるで“陽だまりの中の個室”。 ほんの少しの段差が空間を切り替え、心をそっと切り替えてくれる——そんな、日常に寄り添う小さな居場所です。 造作のフラットベンチは、座る・寝転ぶ・飾る・しまう…すべてを受け止める包容力。 障子のようにやわらかく光を通す縦型ブラインドと、白を基調とした空間構成が、時間の流れさえもゆっくりにしてくれるようです。 読書や昼寝、家族との会話、あるいはただ外を眺めるだけのひととき—— 何をしなくても心地よいこの場所が、暮らしに余白と深呼吸を与えてくれます。 ヌックは、家具でも間取りでもない。暮らしに寄り添う、やさしい“間”のような存在。
Garage
インナーガレージは、愛車やギアをただ“しまう”だけでなく、 暮らしの中に自然と馴染ませるためのスペース。 釣り竿、スケートボード、バイク、サーフボード。 お気に入りの道具たちを見せながら整える壁面収納は、実用と美しさを両立。 土間からつながる動線や、ラフな素材感の内装が、 日常の中に趣味を持ち込むことを自然にしてくれます。 “好き”をあきらめない大人たちの、ちょっとした秘密基地です。
省エネ性能の値
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