豊川市H様邸
House_2G
- 敷地面積 |
- 366.23㎡(110坪)
- 延床面積 |
- 110.63㎡(33坪)
DESIGN
建築家との対話から始まる“暮らし”のデザイン
わたしたちの家づくりは、間取りや見た目の話から始まりません。まずお伺いするのは、ご家族の価値観や日々の過ごし方。何を大切にしているのか、どんな時間が心地いいのか。建築家はそんな言葉にならない想いを受け止め、“暮らし”を立体的に描いていくパートナーです。どの家にも、表には見えない物語があります。それを、建築家と共につくっていくのが、私たちのスタイルです。
建築家の存在が、家を“プロジェクト”に変える
家づくりは単なる施工プロセスではありません。設計者、工務店、そして住まい手が一つのチームとなって進める『プロジェクト』。建築家は、ヒヤリング・設計・監理を通じて、その中心に立ちます。素材の選定、光や風の通り道、収納の寸法、そして外観の印象まで。一つ一つを対話しながら決めていくプロセスは、手間はかかりますが、そのぶん深い満足をもたらしてくれます。
意匠×性能×暮らしやすさ
すべてを一つの線でつなぐ
見た目は良くても住みにくく、性能が高くても無機質で、おしゃれでも暮らしの工夫が足りない。
そんな家では、家族の時間はじわじわとすり減ってしまいます。10年20年30年と歳月を重ねるごとに“心地よさ”を増していく家には、表面的なデザインや性能だけでは足りません。リキューでは、建築家と工務店がひとつのチームとなり、暮らしに根ざした工夫を凝らしながら、デザインと実用を高い次元で融合させた住まいをご提案しています。
例えば、
・パッシブデザインで光と風を読み解き、エアコンに頼らない心地よさを実現
・構造設計と性能設計の裏付けにより、数値だけでなく『住んで実感できる快適さ』を確保
・暮らしの動線や家事負担、収納の癖まで丁寧に設計し、「わたしたちの家」の最適解を探っていく
・素材の質感や光の陰影など、五感に働きかけるデザインで、日常を少し豊かに
どこか一つに偏るのではなく、すべてを“暮らし”という軸でつなぎ合わせる。
だからこそ、「住んでからもっと好きになる家」になるのです。
雑談の中に、ヒントがある。初回のヒヤリングでは、生活習慣や家族構成だけでなく、『なぜ家を建てたいと思ったのか?』をじっくり伺います。
・朝、一番に起きるのは誰?
・リビングでは、どんな時間を過ごしたい?
・おうち時間が増えて暮らしにどんな変化があった?
そんな日常のやりとりからご家族ならではの「らしさ」が見えてきます。
その想いを丁寧にくみ取り、暮らしに寄り添う図面として形にしていく、それが建築家の役割です。
なんかこの家、落ち着くね。
その理由を紐解くと、建築家の細やかな配慮にたどり着きます。
・視線の抜けを計算した窓の配置
・音がこもらない天井高と素材
・朝日が綺麗に入る角度の調整
・空間にリズムを生むスキップフロアやヌック
この“気持ちよさ”の正体にこだわることが、一貫性のデザインではない、ずっと好きでいられる住まいを生み出します。
私たちが提携する建築家たちは、それぞれの得意分野や世界観を持ち、共通して“暮らしの本質”を大切にしているプロフェッショナルです。建築家を一方的に決めるのではなく、お客様との相性や家づくりの方向性に合わせて最適なパートナーをご提案します。
設計の方向性が合えば、いえづくりはもっと楽しく、深くなる。
そんな出会いを、私たちがつなぎます。
建築家とともにつくりあげたご家族それぞれの住まいを、間取りや素材選びの理由、設計中のやりとり、住み始めてからの感想までを交えてご紹介する「暮らしのカタチが見える」実例集へ、写真だけでは伝えきれない家づくりのストーリーをお届けします。