取り入れたい!真鍮パーツ
2023.09.09
こんにちは。インテリアコーディネーターの太田です。
みなさん真鍮はお好きでしょうか??
ここ数年、真鍮を好まれるお客様が増えており、
「どこかに真鍮を使いたい!」というご要望をよくいただきます。
そこで今回は取り入れやすい真鍮パーツの事例をご紹介します。
少し高価なイメージがある真鍮ですが、ポイントで取り入れることで、
真鍮が引き立ちますし、費用も抑えることができますので、
ぜひご参考になさってください。
私がご提案する真鍮パーツは大きく分けて3種類です。
①照明
②アクセサリー
③見切り
①照明
まずは照明から。
インテリアエレメントとして有効なのは、ペンダントライトやブラケットライトです。
こちらの事例はペンダントライトです。
全体的にグレーやダークグレー、ダークブラウンを使用しており、真鍮がアクセントカラーになっています。
金属のアクセントカラーはとても有効的で、空間に華やかさが加わり、軽やかな調子をもたらしてくれます。
次の事例はブラケットライトです。
クロスの色味をすこしピンクを帯びたグレーにしています。
真鍮のブラケットライトから放たれる緩やかな光が、印象的な空間に仕上げてくれます。
固定棚のブラケットも真鍮で合わせて、まとまった空間にしました。
トイレなどの狭い空間のアクセントカラーは、照明の光で色味が変化して見えます。
選ぶときに配慮が必要ですが、面白味があって選びがいがありますね。
また最近では、大手メーカーからも真鍮の雰囲気が味わえる照明器具が発売されています。
本物の真鍮ではないので、経年変化は楽しめませんが、その分きれいな状態を保てます。
どちらがいいかはお好みですので、お好きな方を選んでくださいね。
②アクセサリー
次はアクセサリーです。
ここでは、タオルバーやペーパーホルダーなどをアクセサリーと呼びます。
比較的安価なものが多いですし、後から取り替えやすいので、取り入れやすいアイテムです。
こちらはタオルバーに真鍮を使いました。
タオルバー以外にも、真鍮のアイテムを設えることで、より素敵な空間になりますよ。
いろいろと新しいアイテムを組み合わせて、空間を作り替えていける楽しみもありますね。
次はペーパーホルダーの事例です。
先程の照明の事例でも使用していましたが、ペーパーホルダーは特に人気のアイテムです。
金額も手頃なものもありますので、取り入れやすいですよね。
真鍮のペーパーホルダーだからといって、必ずしもトイレの中を同じ真鍮で揃える必要はありません。
真鍮にアイアンを組み合わせてもうまくまとまりすよ。
⑤見切り
見切りは、床や壁、天井などで異なる素材の境目を分ける部材ことを指します。
今回は床と壁の2つの事例をご紹介します。
まずは床の見切りです。
床の見切りは、フローリングやフロアタイルを分けるときによく使います。
リキューでは現在アルミの素材が標準ですが、オプションで真鍮に変えることができます。
細かいところですが、そこを真鍮に変えることでときめくポイントになりますね。
真鍮は少し柔らかいので、傷や凹みに関してはご了承のもとご採用をお願いいたします。
次は壁の見切りです。
今回は洗面のタイルの見切りとして使用しました。
この場合だと、見切りは絶対に必要なものではありません。
ですが、ここに真鍮を取り入れることで、タイルだけで仕上げるより華やかさが増します。
真鍮パーツとして、3種類をご紹介しましたが、数千円から取り入れられるものや、数万円かかるものもあります。
お悩みの方は予算に合わせてご提案しますので、ぜひインテリアコーディネーターにご相談ください。