夢の新居を守るために知っておきたい、火災の原因まとめ
一年の中でも火災が発生する確率が多くなる時期があることを、ご存知だったでしょうか。夢の新居を守るためにも、火災が発生する原因や、火災を防止するための対策について、しっかりと知っておく必要があります。ここでは、夢の新居を守るために知っておきたい、火災の原因や対策方法について、まとめてみました。
火災が多くなるのは秋と冬、特に3月!
一年の中で火災の発生が最も多くなるのは、秋や冬の時期で、特に3月頃が多い傾向にあるようです。火災が秋冬や3月に多くなる原因には、空気が乾燥することと関係があります。実際に空気の湿度や風速は、火災が発生する件数と相関関係があることが分かっています。さらに、秋から冬にかけて寒くなってくると、ストーブやガスコンロによる火災、暖房器具のタコ足配線によるコンセント火災などが原因になる傾向があります。そのため秋冬の時期、特に3月頃には十分に注意する必要があります。
「放火」による火災の割合が最も大きい!
火災が発生する原因で最も多いのは、実は「放火」のようです。総務省消防庁が発表した消防白書によると、放火被害による火災が最も大きく、全火災の約12%を占め、14年連続して火災原因の第一位となっています。他にも、寝たばこによる延焼や、揚げ物による火災なども原因として挙げられています。こうした調査結果から、放火されにくい家づくりをするためにはどうすればよいか、火災を防ぐための対策についてヒントを得ることができます。
放火されにくい家づくりのことなら住宅のプロに相談しよう
夢の新居を守るために、放火されにくい家づくりをする必要があります。家の周りに炎センサーを取り付けたり、センサーライトなどの照明器具を設置して暗がりを作らないといった工夫ができるでしょう。フェンスを付けて施錠管理をしっかりとしたり、外部から侵入されない工夫をすることもできます。放火されにくい家づくりをするためには専門的な知識も必要ですから、プロに話を聞いてみるのも一つの手かもしませんね。
まとめ
空気の乾燥や暖房器具の使用が多くなる秋や冬の時期は、火災が発生する確率が高くなりますから、十分に注意する必要があります。火災発生原因の第一位は「放火」ですから、夢の新居を守るためにも、放火されにくい家づくりを心がけましょう。