現場リポート 敷地調査
2020.05.17
こんにちは、山本です。
今日は、敷地調査の様子をリポートします。
敷地調査とは、お家を建てたい土地の大きさを測ったり、その土地に関連する規制や法律などを調べたりすることです。
工事を始める前に、しっかり調査することが大事なんですよ。
リキューの敷地調査は、市川設計さんが担当してくださっています。
今日は、敷地の大きさを測る、測量の現場をリポートします。
現場に着いたら、まずは「境界杭」を確認します。
写真のような形状のものや金属製のものもあり、基本的には土地の角にあります。
土の中に埋もれていることもあるので、見落としが無いように慎重に探していきます。
普段は気にすることもないですが、敷地の境界を示す大事なものなんですよ。
そして、次はざっとの面積をメジャーで測っていきます。
次に、現在建っている家がある場合はその家と塀、そして隣家の高さなど、立体物を測っていきます。
それはメジャーでは無理なので、こちらの道具を使用します。
ライカ社製のレーザー距離計で、複雑な形状を立体的にレーザーを使って計測出来る凄い機械なんです!
計測のイメージは、こんな感じです↓
この正確な測量データがあるので、建築家の先生による設計や工事がスムーズが出来るんですね。
計測は、計測したいポイントを指示する人と、レーザー距離計を操作する人の2人1組で進めていきます。
この指の先(計測点)にレーザーを当ててと指示を出していて、その微妙な位置を息のあったコンビネーションで調整していきます。
1件のお家を測るのに、200~300か所ほどのデータを取るので、2時間ぐらい掛かるそうです。
お邪魔した当日はとても日差しの強い日でしたが、黙々と計測をされていました。
お家づくりは、工事が始まる前から始まっているんですね!
本当にありがとうございます。
5月30日(土)31日(日)の2日間、蒲郡で完成見学会を行います。
女性建築家が提案した、子育て世代のママ目線の家です。
コロナウイルス感染拡大対策の為、完全予約制での開催です。
ご見学いただける人数に限りがありますので、ご予約はお早めに!
詳しくはHPをご確認ください→コチラ←