リキューの断熱性能がパワーアップします!!
2019.04.04
弊社リキューが建てる家はひとことで言うと「高性能」。
なんで高性能といえるかというと、断熱性能が高いからです。
(しかし、断熱性能だけ高くてもだめなんです。そこに気密性の高さがないと本当の「断熱性能が高い」とは言えないんです)
住宅の断熱性能は「外皮平均熱還流率(がいひへいきんねつかんりゅうりつ)」(UA値)という数字で表します。これは、いまの新築住宅であればどの住宅会社さんでもこの数字は出せるはずなので、これから住宅を買う方は耐震性と同じように住宅を買う際の目安にしなければなりません。
参考サイト↓ (国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/common/000996591.pdf
一部抜粋
この「外皮平均熱還流率」、数字が小さい方が断熱性能が高いことを表しているのですが、リキューでは0.55以下を必須にしています。(国が定めている愛知県の基準は0.87です)
ただ、これで十分と考えているわけではなく、さらなる性能の強化が必要と考えています。それは、単に性能を上げて満足したいわけではなく、断熱性能=省エネ性能を高めることが、住宅の将来のエネルギーコスト増へのリスクの備えになると考えるからです。それからもうひとつ、(これがいちばん大事!)、真に高耐久で長寿命な住宅にするには、断熱性能を高めることが住宅の劣化の防止につながるからです。
というわけでこのたび、リキューの断熱性能がさらに向上します。
理由は、断熱材を新しいものに替えるからです。
これまでは、「硬質ウレタンパネル85mm」というものを使っていましたが、この4月着工分より「ネオマフォーム85mm」に替えることにしました。
「ネオマフォーム」のカットサンプル。
(実はパワーアップするのは断熱性能だけではないんです。断熱材にくっついている「構造用面材」にも秘密が… それをここで書くと長くなるので、興味のある方はリキューにお越し頂くか、今週末開催する見学会にお越しください^^)
↓ネオマフォーム 解説サイト
https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/neoma/about/index.html#a02
「何が違うの??」と思われるかもしれませんが、従来のものは、断熱性能の要である「熱伝導率」が0.024だったのに対し、新しい断熱材は0.020とさらに熱エネルギーを通しにくくなっているのです。
これによって、建物全体の断熱性能も上がり、より高い省エネ性能の建物をご提供できるようになりました!
これからのリキューに乞うご期待!!