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お客様が、リキューと出会い、完成・引渡しを受けるまでこんなことしてきました。

2018.03.01

 

先日、私が担当させていただいたS様邸をお引渡ししました。

お引渡しというのは、私たちにとって、ひとつの節目であり、本当のお付き合いのスタートになります。

 

S様とは一昨年の5月に、弊社主催の家づくり勉強会にお越しいただいたのが最初の出会い。社宅住まいのS様ご夫婦は、共通の趣味である弦楽器演奏が社宅では思うように楽しめない、との思いから、住まいづくりを検討し始めました。

検討といっても何から始めたらいいのかわからなかった、というS様。

参加した「後悔しないための家づくり勉強会」は、初めて聞く内容ばかりでとても参考になった、と振り返ってくださいました。

 

まず、私がS様にお伝えしたのは、家の話しではなく、お金の話。

住宅という、人生で最高額の買い物をするにあたっては、“人生キャッシュフロー”の確認が何よりも大切ということをお伝えしました。

家づくりを検討する比較的若い世代の方は、住宅ローン(=借金)に対して抵抗感や慎重さがあまりないことが多く(若いので当たり前なのですが)、住宅購入費用の見当を誤ると、あとあとの子供の教育費やその先の老後費に影響を及ぼします。

S様にも同様にお伝えし、最大予算ではなく、安全予算を、人生キャッシュフローから算出してお伝えしました。

    raihupurann

人生85才までの家計収支を確認して、安全な住宅予算を確認しました。

 

 

そこからが私とS様の家づくり共同作業のスタート。

まずは土地さがし。

 

S様が選ばれた土地は、楽器を演奏するにはとても良い環境。自然豊かで、弾いた弦の音色が山に美しくこだましそう・・・

 

そのイメージをともにいだきながら、建築の打合せを重ね、

途中、いろいろな変更もありましたが、ご心配もおかけしましたが、

ご協力を頂きながら工事を進め、お引渡となりました。

 

文章にすると、とても簡素な表現になってしまいますが、

数えきれないほどの打合せやそのときのS様夫婦の楽しそうな表情などを思い浮かべながら、感謝の気持ちと、これからのおふたりの幸せを祈りたいと思います。

 

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打合せの頃がなつかしいです。

 

 

 

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薪ストーブの「火入れ式」。 立会う私たちまであたたかくなりました。

 

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末永く、この家をかわいがってくださいね。お幸せに!

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