木の素材感がオシャレなスッキリまとまりのある家
蒲郡市 T様邸
母屋の隣、適切な距離感。
白と木のコントラストが映える、均整のとれた住まいです。
概要説明
母屋の隣という、難しい距離感を、周辺環境やお施主様の要望を丁寧に汲み取った、道路からかすかに見える、白と木の美しい住まいにしました。
【基本情報】
敷地面積213.84㎡（64.68坪）、延床面積91.08㎡（27.54坪）
家族構成大人2人、子供（将来2人）
C値0.32㎠/㎡、UA値0.45W/(㎡・K）
建築家の紹介
建築家/伊藤 淳（スタヂオA.I.A.株式会社）
敷地は、東にご主人の実家、西に大きな施設の駐車場のある200坪を超える土地。
東側の実家との距離感は、近づき過ぎず、離れ過ぎず、両家の駐車場やお庭を共同でつくる演出を施しました。
将来、お子様が産まれた際には、そのお庭を介してお爺ちゃん、お婆ちゃんと触れ合うことができます。
また、西側の駐車場からの視線や、西陽には南の軒をぐっと出し、西面には袖壁をつくる演出によりプライバシーと温熱環境を守りました。
Entrance approach
温かい木のぬくもりを感じ、早くお家に帰りたくなる大きな吹き抜けの玄関アプローチです。
Living-1
外壁の白を大切にし、内部空間もベースは白で統一。アクセントにご主人の大好きな青を使うことで、さらに白の内部空間が引き立っています。
Living-2
照明計画はダウンライトでまとめることで、すっきりとした内部空間をご提案しました。リビングにより一層の広がりを与えています。
Kichin-1
カラーは美しいホワイトがより映える、オリジナルキッチンMONOを採用しました。デザイン性の高いキッチンを設置したことですっきりとした水回り空間を作り上げています。奥様ご希望のパントリーまでつながる家事ラク動線も実現しました。
Stairs
キッチン正面の南側の大きな窓にそってスケルトン階段を設置しました。バーチカルとスケルトン階段の間から柔らかな光が溢れます。
Children room
お子様が幼い間は、一体の空間として多目的に利用ができ、将来邸には２つに仕切ることでそれぞれの子供室としてりようできるように可変性を考慮したスペースです。
Dining
ご夫婦のイメージを汲み取りインテリアコーディネーターが提案した、ダイニングテーブルがナチュラルなお部屋との相性も抜群です。
Storage
キッチン前の造作収納は、ご夫婦が大好きな本を収納したいというご要望のなかで、スペースを巧み利用し実現しました。
