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建築家に依頼するメリットとは
建築家は家づくりの専門家であり、注文住宅をお考えの方にとっては理想の家をつくるための大切なパートナーです。建築家に依頼するのは敷居が高いと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、まずはこちらでメリットとデメリットをご確認ください。
西尾・蒲郡・岡崎・安城・豊川エリアで豊富な実績がある一級建築士事務所「RIKYU(リキュー)」では、アトリエ建築家がお客様のご要望をカタチにした家づくりを行っています。
建築家とつくる家づくりのメリット
メリット1.希望をカタチにできる
建売住宅と注文住宅のもっとも大きな違いは、施主様が自分自身の希望通りに家づくりを進められることが挙げられます。もちろん、要望をそのまま落とし込むのではなく、設計のプロとして快適さやコストパフォーマンス、安全性なども考慮して、その家に住むご家族だけに合わせた間取りや造形などを具体的なカタチにしていくことができるのです。
ご家族のライフスタイルに合わせながらも、高い耐震性や高気密・高断熱を実現した、フルオーダーメイドの住まいができることは非常に大きなメリットといえます。気になる点などがある場合でも、じっくりと話し合いながら完成度を高めていくことができます。
メリット2.ダイレクトに意思が伝わる
一般的な家づくりの際には、まず営業担当者と打ち合わせを行い、施主様の要望は営業担当者から建築士に伝えられます。しかし、営業担当者を経由するために意思のすれ違いが起きたり、十分な打ち合わせができなかったりといった、さまざまな問題もあるのです。
当社では、最初のヒアリングからプラン確定まで、アトリエ建築家が対応しています。そのため、施主様のご要望やご不明点などはダイレクトに建築家に伝わり、その場でコミュニケーションを取ることができます。ムダがなくなることで、より理想を実現しやすくなるのです。
メリット3.責任を持った工事監理ができる
施工が開始してからは、工事監理が建築士の業務です。建築士は施主様のご要望やご家族のライフスタイルなど詳しいお話を聞き、施主様の代理人として対応するため、設計の意図が忠実に施工に反映されやすくなります。
当然ながら、工事のすべてを工務店に任せてしまうのではなく、図面通りの施工ができているかを厳しくチェックしますので、工事の品質は高まります。施主様のご要望を実現することはもちろん、建物の耐久性や安全性なども非常に細かくチェックするため、欠陥住宅になってしまうリスクを防ぐこともでき、安心して暮らせる家ができあがるのです。
建築家とつくる家づくりのデメリット
デメリット1.建築士の個性が出てしまいがち
家づくりを行う建築士は、家づくりに対する独自の考えやプライドを持ち、家づくりに全力を注いでいます。自分自身のデザインに対するこだわりも大きく、力を入れれば入れるほど、建築士自身の個性が出てきてしまう場合も珍しくありません。
施主様と建築士の感性が近ければ問題なく最高の住まいをつくってもらえますが、感性が合わない場合は建築士の独りよがりの建物ができあがってしまう可能性もあるのです。
ただし、当社のアトリエ建築家は、安全性や施主様のご希望を反映することには注力するものの、「自分の作品」ではなく「住まいをつくる」ことに全力を注いでいます。安心してご相談ください。
デメリット2.時間がかかる
注文住宅をつくる際には、施主様のご要望に合わせてオーダーメイドで家をつくることもあり、ハウスメーカーの家づくりと比較して時間がかかることがほとんどです。じっくりと希望を聞きだし、時間をかけて家づくりができることはメリットともいえますが、子どもの入学や就職などで引っ越さなければならない予定が決まっている方は、早めの注文が必要です。
ハウスメーカーの住宅とは異なり、図面の枚数も多く、指示も細かいため時間がかかってしまうのは仕方がありません。時間がかかることはデメリットである一方で、それだけ施主様のことを深く理解し、ご提案することもできるのです。
デメリット3.土地探しをするのは自分
ハウスメーカーが家づくりを行う場合、家を建てる土地は自社で確保している分譲地であることがほとんどです。それに対して注文住宅の場合は、前もって自分で土地を購入しておかなければ設計の依頼ができないことが多いのです。そのため、自分の理想をもとに土地情報を探す必要があります。
条件に合う土地を見つけるのは非常に難しく、人によっては1年がかりで土地を探すケースもあるようです。
当社では、困難な土地探しをお客様だけに任せるのではなく、ご要望をお聞きしてご提案することも可能です。建物だけでなく、土地に関してのご要望もお気軽にご相談ください。